少女魔法学リトルウィッチロマネスク editio perfecta 感想

タイトル
©少女魔法学リトルウィッチロマネスク editio perfecta ( Littlewitch) 2008
  • 2005年発売した「少女魔法学リトルウィッチロマネスク」の完全版リメイク
  • 二人の少女を育てる育成型ADV
  • 非常に膨大なイベント数とFFDの演出がマッチしてキャラの魅力を高めている
  • サイコロを使ったゲームパートで育成するという独自性もいい
評価 キャラA シナリオB  演出A ゲーム性B 総合評価A 名作

 
感想

『少女魔法学リトルウィッチロマネスク editio perfecta』は、2005年発売の『少女魔法学リトルウィッチロマネスク』のリメイク兼完全版です。全キャラフルボイス化に加え、ファンディスク収録シナリオやハーレムシナリオも新たに追加されています。
本作はアリアとカヤの二人を一人前の魔法使いに育てる育成型ADVです。最初はまともな魔法も使えない二人のために、サイコロを使ってスピリットを貯め、そのスピリットで魔法を習得させながらクエストを進めていきます。クエストには必要な魔法が表示されるため、何をすればよいか迷うことは少なく、育成ゲームが苦手な方でも楽しめます。色々な魔法を覚えさせてさまざまな場所へクエストに出かける流れは、シンプルながら飽きずに楽しめました。

攻略可能なヒロインは8人、ランダムイベントを含むイベント総数は600以上とボリュームは圧倒的です。何よりメインヒロインのアリアとカヤが可愛く、この二人を育てていくこと自体が楽しく感じます。終盤には泣ける展開もありますが、全員ハッピーエンドで締めくくられるため読後感も良好です。エンディングは合計20種類あり、ヒロインのイベントを攻略しなかった場合にさまざまな未来が見られるのも面白いところでした。

リトルウィッチ特有のFFD(フローティング・フレーム・ディレクター)システムによる吹き出し演出も見どころの一つです。見ていて楽しいですし、こうした独自システムを積極的に取り入れる姿勢はブランドとして高く評価できます。

唯一残念なのは、イベント数が膨大すぎてすべて回収するのが非常に大変な点です。攻略サイトを参照しても未回収のイベントが残ることがあり、完全な攻略情報が存在しないのも惜しいところです。

それでも、育成の楽しさとキャラクターの魅力がしっかり噛み合った名作であることは間違いありません。リトルウィッチ作品の中でも最高傑作といえる一本ですので、ファンタジー育成ADVが好きな方にはぜひプレイしてみてください。

 


 
少女魔法学リトルウィッチロマネスク 作品情報
作品基本情報• 作品名:少女魔法学リトルウィッチロマネスク• 公式サイト:作品公式サイト リメイク版• 発売年:2005年(原作)/2008年(editio perfecta)• 基準版:少女魔法学リトルウィッチロマネスク editio perfecta使用環境(検証環境)• ゲーム種別:DLsite ダウンロード版• ホストOS:Windows 10パッチ情報▼ 公式パッチ• 配布元区分:公式• バージョン:Ver1.1• 配布ページ:パッチ配布ページ• 主な変更点:誤字・誤植、発生頻度の極めて低いいくつかの不具合を修正スタッフ(敬称略)• 監督・企画・原案:大槍葦人• 脚本:大槍葦人 / 卯月桜 / 沢柾機 / 奈落肇 / 桐月 / 北川晴 / 木村ころや / 田中一郎 / 日暮清治• 追加シナリオ脚本:日暮清治• 原画:大槍葦人 / 沖史慈宴使用した攻略サイト• Galle Basraあらすじ(ネタバレなし)二人の少女を、一人前の魔法使いに育てること。ここは、四つの月が空に浮かぶ、剣と魔法と怪物達に支配される異世界。ステラムンドと呼ばれるこの世界はいま、暗く混沌とした「塔の時代」...

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