©ALMA ~ずっとそばに~ -Complete Edition- (BONBEE!) 2004
- 現keyのシナリオライターの魁が書いた作品のためkey作品と似ている
- 共通はギャグ中心、個別ルート後半には生死が絡むシリアス展開
- メインヒロインの香苗と追加ヒロインの由衣の出来はいいがそれ以外は微妙なシナリオ
感想
本作は2003年に発売された『ALMA 〜ずっとそばに〜』のリメイク版で、Hシーンと由衣ルートが追加されています。ALMAをプレイするなら間違いなく本作を選ぶことをおすすめします。
今ならKeyのライター・魁が書いた作品として分かりやすいでしょう。ギャグ中心の共通ルートから一転、個別ルートの終盤では生死が絡むシリアスな展開になり、ヒロインの円が奇跡的な力で事態を好転させるという流れが全ルートに共通しています。
サブキャラクターの男性陣も良い味を出しています。特に由衣ルートの楓や香苗ルートの裕貴はかっこよく、彼らの活躍が作品全体の印象をより深いものにしていました。
各ヒロインルートは前半にHシーンや恋人になる展開が続き、後半で今まで隠されていた秘密が明かされ、苦悩の展開へと進んでいきます。そして最終的には円の奇跡によって幕を閉じるという構成です。円ルートはやや短めで、梗ルートは主人公の行動にもどかしさを感じる場面が多かったですが、最後にプレイしたカナエルートはしっかり心に残る内容でした。全体としては良作という印象ですが、奇跡による解決が続く展開が苦手な方には合わないかもしれません。
リメイクで追加されたHシーンは後日談として機能しており、基本1回だったHシーンが増えた上に、その後どうなったかが描かれているのも良かったです。由衣ルートも由衣の健気さが丁寧に描かれており、楓のかっこよさも際立つ、満足度の高い追加シナリオでした。
古い作品のリメイクでありながら、シナリオとキャラクターの魅力をしっかり引き出した一本です。Keyの作品が好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。


ALMA ~ずっとそばに~ 作品情報
作品基本情報• 作品名:ALMA ~ずっとそばに~• 公式サイト:BONBEE! 公式サイト(トップページ)• 発売年:2003年(原作)/2004年(Complete Edition)• 基準版:ALMA ~ずっとそばに~ -Complete Edition- パッケージ版使用環境(検証環境)• ゲーム種別:ALMA ~ずっとそばに~ -Complete Edition- パッケージ版• 実行環境:VMwarePlayer上のWindows 2000(仮想環境)• ホストOS:Windows 7※ 仮想環境でのプレイのため、実機環境とは挙動や表示が異なる場合があります。パッチ情報▼ 公式パッチ(原作版のみ対応)• 配布元区分:公式• ファイル名:alma_patch.zip• 配布ページ:BONBEE! 公式サイト(トップページ)• 主な変更点:• ゲーム起動時の注意文の右クリックによるスキップ可• ヒロイン攻略後、フラグが初期化されない不具合を修正※ 本パッチはALMA -Complete Edition-には非対応です。スタッフ(敬称略)• 原画・キャラクターデザイン:的良みらん...


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