©殻の中の小鳥(BLACK PACAGE) 1996年
このゲームの特徴
- 調教+売春+ADV
- 調教シーンはカードゲームで行うことで過激性を下げてゲーム性をあげた
- 小さな少女を足蹴にするのがコンセプト
- メイドと調教を合わせて一大ジャンルを作った作品
評価 シナリオ:B キャラ:B ゲーム性:B BGM:B 総合評価 A 名作
-プレイ環境-
PC9801 3.5インチ版を使用 NekoprojectⅡ使用
インストールは特に難しい箇所は無し
-商品説明-
原案 栄夢 企画 栄夢・KENJI・新井和崎 プロデュース KENJI
シナリオ 栄夢 原画 新井和崎・藤原秋久・麒麟麦酒
マニュアルに書いてあるストーリー
舞台は19世紀、ヨーロッパ極東の島国。
工業の発展と共に町は栄え、
人々は急激に進歩する文明の光に照らされている華やかな時代。
ただ、総ての物事には裏側というものが存在する。
時代を少し遡ると、美しくも妖しい高級娼婦達を暗躍させ、
時の権力者を裏から操っていた政府外特務機関の存在が浮き出される。
キュレイポート。この国では知らぬ者はいないほどの
一大スキャンダルを越こした政治集団。
そのキュレイポートでは娼婦育成を担っていた主人公、フォスター。
一時には「叶わぬ夢はない」とまで言われ、
女性を扱う腕に関しては一流とうたわれた時期もある。
ただ、今ではキュレイポートは解散されて
そのスタッフは犯罪者として国に追われていた。
そんな落ちぶれて廃屋で寝転がる毎日であるが、
そこに突然の変化が訪れた。
突然、中心街Rの郊外にある屋敷に招待されたフォスターを待っていたのは
ドレッドという初老の男であった。
彼は規模は小さかれ、キュレイポートの真似事をしていたのである。
屋敷でメイドを育成して、そのメイドに客人の相手をさせる事によって、
商業流通の情報を仕入れる。
そうやってのし上がってきた彼は、フォスターの噂を聞いて、
その腕を使いたいと申し出てきた。
ドレッドにキュレイポート時代の弱みを握られているフォスターは
流されるままにその仕事を引き受ける事にする。
屋敷は、メイドらしくない調教役のメーアと、
そこらの秘書には負けないぐらいの才能を持った管理役のミュハ
が仕切っていて、その下に幾人かのメイドが虐げられている。
そんな屋敷でのフォスターの最初の仕事は、
冷たい瞳をしたクレアという少女を任される事であった。
そうやって、奇妙な屋敷での、少女達との奇妙な生活が始
まったのである。
-感想ー
メイドの調教をして売春するゲーム。この時期では既にSEEKや虜という作品があるが、それらに比べて調教シーンがカードゲームで行い、CGは調教が終わった時に出てきます。調教シーンをカードゲームにすることでゲーム性を増すことになるが、何よりも過激なシーンがほとんど出てこないためプレイがしやすくなりました。
いわゆる誰でもプレイできるというのは大きかったと思います。調教できるヒロインは、最初は一人+サブヒロインの二人ですが、なれてお金をたくさん稼げるようになると新しいヒロインを見受けができるようになります。合計4人ほど見受けができます。
調教を始めたとしても、最初は体力がないのでちゃんと考えて調教をする必要があります。調教コマンドはカードが必要なのでカード収集もある程度しないといけませんが、難易度自体は難しくなくTrue END以外は自力で攻略できました。
この4人のヒロインは、基本的に不幸でかわいそうなキャラクターばかりです。そういったヒロインたちにも主人公は全く優しくせずに、容赦なく調教して売春させます。ただ売春するとしても、ちゃんとヒロインたちにもお金を与えてますし、一番お金を稼げる選択をしても本気でのしかかってセックスするぐらいで、過激なシーンは殆んどありません。
エピソードを見ても、元々悲惨なキャラばかりなので家と食事と仕事を与えている主人公は結構いいやつに思えます。チェルシーなんか自分から屋敷までついていきますから。評価によってイベントが変わるヒロインに会う選択も出来るだけ負担にならないように考えて動きますから、結構良かったと思います。
シナリオはそんなに良くなかったとは思いますが、テキストの良さとかBGMの演出の良さは雰囲気が出ていてゲームとしては優秀。ヒロインは可愛く主人公も魅力的で、しかもエロさもしっかりありましたから、一大ブームを作るぐらい売れたっていうのは良く分かると思いました。
余談 今回プレイしたのはDOS版でしたが、殻の中の小鳥はWindows版もあります。実際にプレイしてないので本当か分かりませんが、難易度上昇してシナリオは続編の雛鳥の囀りと合わせるために改変したみたいです。True ENDの展開も変わっているみたいですから、個人的には買う気しないなとは思います。


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