©君が望む永遠 ~Latest Edition~ (age) 2008
- 2001年に発売した君が望む永遠のリメイク版
- 三角関係がメインの作品で苦しい描写や嫌な描写が結構多い
- 鬱になるほどきつい展開も多いが、最後は泣ける展開になることもある
- 最初のOPに入る演出や口パクや目パクがある立ち絵などの演出は非常に良く出来ている
- 主人公含めて殆どのキャラの性格が嫌なやつばっかりなのは注意
評価 キャラC シナリオB 演出A 総合評価B-A 名作一歩手前
-プレイ環境-
age ARCHIVES ~20thBOX Edition~ Windows10使用
-商品説明-
制作/総指揮 ヨシダという生き物
シナリオ マロ☆ガッツ 反重力生命マー 鬼畜人タムー
キャラクターデザイン バカ王子ペルシャ
あらすじ
-時間は人によって最も優しくて残酷なもの
-深く傷ついた心を癒してくれるかわりに、
あなたへの想いを移ろわせて行く
主人公・鳴海孝之は、白陵大付属柊学園3年生。
卒業が間近に迫っても進路を決めることができず、
漠然とした焦りを感じながらも日々を流されるままに生きていた。
ある日、クラスメイトであり女友達でもある速瀬水月から、
親友の平 慎二とともに夏祭りに誘われ、
水月の親友である涼宮 遙を紹介される。
その彼女は、以前に見かけたことがあった内気な女の子だった。
何かと遙を3人の輪に加えようとする水月の努力もあって、
遙と好意的に接しようする孝之だったが、
なぜか遙は孝之を避けようとするため、苛立ちを募らせる。
後日、学園裏の丘に呼び出された孝之は、
そこで待っていた遙に、好きだと告白される。
内気な彼女の勇気を振り絞った一言に抗えず、
流されるまま付き合い始めてしまう。
予想通り、ギクシャクしてしまう遙との会話。
しかし時が経つにつれ、次第に2人の距離も縮まっていった。
そして、いつしか遙のひたむきさに打たれ、孝之も彼女を純粋に愛するようになっていった。
そんなある日……
感想
君が望む永遠 〜Latest Edition〜は、2001年に発売された原作のリメイク版です。第三章やファンディスクの要素が追加されており、シリーズを今からプレイするならこのバージョンがおすすめです。
ストーリーは「今付き合っている恋人・水月」と「事故で目覚めた元恋人・遥」という、複雑な三角関係が中心。主人公が二人の間で苦悩し続ける姿が本作の大きなテーマになっています。
演出面では、立ち絵の目パチ口パクや、オープニングへの流れなど映像的な表現が非常に高品質で、当時の作品としては驚くほどよく出来ています。
登場ヒロインは8人ですが、メイン3人(遥・水月・茜)とそれ以外のルートの格差が激しく、サブヒロインはほぼ一本道で終わります。
サブヒロインのルートは主人公が答え出していないけど、自分勝手にやって呆れて別れるってパターンばっかりですね。選んだヒロインもなんか勢いで好きになったとしか思えないしでHして終わりという、こんなんでいいのかって言いたくなる展開が多く感じました。
一方、メインヒロインのルートは誰かを選ぶだけでなく、もう一人にどう別れを告げるかという苦しい選択が描かれており、見応えがあります。ただし、ハッピーエンドでも後味がすっきりせず、むしろバッドエンドの方がいい終わり方かと思う事も多いかと
登場人物たちは総じて自分本位で、見ていてイライラする場面もあります。そんな登場人物を相手にする主人公も、モノローグではかなり自分勝手なことを考えており、見ていて嫌なやつだなと感じることもあるので、そういう耐性は必要かもしれません。
愛美通常ENDなどキツイ鬱ENDもありますけど、結構泣ける終わり方にはなるので、鬱や泣きゲーが好きな人にはいいゲームだと思います。万人向けではありませんが、重い三角関係ドラマが好きな人には強くおすすめできます。


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