©Lien ~終わらない君の唄~(Purple) タイトル画面 2000年
- 主人公や主人公の父のギャグが面白いコメディ系の作品
- シナリオの終盤はシリアスであり泣きゲーになる
- とりつきという特殊なシステムや立ち絵の変化がなく、フェイスウインドウで表情の変化を出すなど変わったシステムがある
- 奇跡が起こらないからこその最後のシーンの良さ
評価 シナリオ:B キャラ:B ギャグ:C 総合評価B 良作
-感想ー
主人公が事故で死亡するものの、幽霊として復活するところから物語が始まります。主人公と父親とのギャグのやり取りは結構面白く、日常シーンはよくできていると感じました。
主人公自体も好感の持てるキャラクターで、メインヒロインの晶や青葉といったキャラクターの魅力も丁寧に描かれています。
日常シーンのやり取りや駆け引きが楽しいだけに、終盤のシリアス展開が際立ちます。主人公は死んでいるため、最終的にはどのルートでも成仏して姿を消します。変わらない結末ではありますが、無理に奇跡が起きて生き返るような展開がないため、とても自然に受け入れられました。
最後はしんみりとした読後感になりますが、それこそがこの作品の魅力です。コメディとしての面白さと、泣きゲーとしての感動的な結末、そのバランスがうまくとれた作品だと思います。



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