「いつか降る雪」は全ルート・全エンドをクリアしており、回想画面も100%になっています。ですが以前から、初回版には無修正ファイルが収録されているという情報を耳にしていました。
実際にこれが原因で初回版はプレミア価格になっていることもあり、今回はデータの側から実際に確かめてみることにしました。
■ GARbroでゲームフォルダを覗く
使ったのはビジュアルノベル向けのリソース閲覧ツール「GARbro」です。インストールフォルダには data.dat、rdata.dat、vdata.dat、scr.scd といった複数の dat ファイルがあり、それぞれ役割が違いました。
・vdata.dat → 音声データのみ
・rdata.dat → 画像は入っているものの、目的の絵ではない
・data.dat → 本体。GARbroで開くと bg/chr/se/sum/sys_pt というフォルダに分類されている
目当ての絵は bg フォルダの中にありました。ファイル名は ma002B-A.bmp です。
■ 「無印」と「AC」、そして回収の経緯
ma002B-A.bmp のすぐ近くには、末尾に「AC」のついた ma002B-AC.bmp というファイルも存在していました。実際にプレイで確認できたのは ma002B-AC.bmp の方だけで、ma002B-A.bmp は完全に無修正のままのデータでした。
内容はまことが全裸で陰部を露出した状態のCGで、通常プレイで表示される ma002B-AC.bmp にはモザイク処理が施されています。「AC」はおそらく修正後(After Correction)を意味する命名と思われます。
この ma002B-A.bmp の存在と初回版の回収は無関係ではありません。当時のパッチ情報には次のような記載があります。
「ゲーム中には使用されていない不適切な猥褻画像を含んだデータが残っており回収作業を行った」
すなわち、このCGはゲーム内では使用されない状態でデータだけが残っており、それが発覚したために初回版は物理的な回収となりました。パッチによる修正ではなく製品の回収が必要だったのは、データが収録された媒体そのものを差し替えなければならなかったためと考えられます。
■ 結論
・全クリア済みの実プレイで一度も遭遇しなかったこと
・ma002B-A(無修正)と ma002B-AC(モザイク処理済み)が対になって存在し、プレイで表示されるのは AC 側のみであること
・パッチ情報に「ゲーム中には使用されていない不適切な猥褻画像を含んだデータが残っており回収作業を行った」と明記されていること
これらを合わせると、ma002B-A.bmp が初回版の回収原因となったデータであることはほぼ確実です。
なお scr.scd(シナリオスクリプト)は独自の圧縮または暗号化がかかっており内部の参照状況までは確認できていませんが、「ゲーム中には使用されていない」ことはパッチ情報の記述から公式に確認されています。


いつか降る雪 作品情報
基本情報タイトルいつか降る雪ブランドでこポン!(ジャム・クリエーション第3ブランド)プレイ環境Windows7 64bit(VMware Player使用)(18禁)公式サイト公式サイト(アーカイブ)公式エピローグ業界四方山話 公式エピローグスタッフキャラクターデザイン・原画桜桃ひなシナリオなす企画呉蟻平音楽ポタケンストーリー白亜のサナトリウムを舞台に繰り広げられる、悲しく切ない物語・・・発売バージョン一覧バージョン発売日追加要素・変化点初回版2004年2月27日不適切な猥褻画像を含んだデータが残っている通常版(再発売)2004年3月26日回収された後のバージョンダウンロード版2006年12月8日パッチ配布サイト:公式パッチ配布サイト(アーカイブ)◆主な変更点 一部ゲーム画面がフルスクリーンモードで正常に表示されない不具合の解消関連作品なしCDなし書籍なし攻略サイト いつか降る雪攻略 Wiki* 攻略サイト(koneko-club)

いつか降る雪 感想
©いつか降る雪(でこポン) 2004年 やっぱり神様なんていなかったねで有名な鬱作品 主人公は一人のヒロインを除いてあった時から好意を持たれているハーレムもの 鬱なのは確かなんだけど、システム難、攻略が難しい、展開が不自然な点が多い ヒロインは全て不治の病なのと、主人公の無力感による鬱評価 キャラC シナリオC 総合評価C 凡作感想鬱作品としては結構有名な作品です。おそらくこの画像はご存知の人が多いと思いますこのゲームはヒロインごとに、カオスエンドというBADENDと、ピュアエンドというもう一つのエンドが用意されています。BADENDは主人公がヒロインを助けられないまま終わり、最終的に炎に包まれて死亡するENDです。これはまことカオスエンドの一場面で、主人公が隔離室のヒロインを助けようと拳でガラスを割らせようとしています。最終日に博士が屋敷に火を放ったのですが、隔離室にいるヒロインを助ける手段がなく、ひたすらガラスに向けて拳を振るうことになります。拳が割れても殴り続けますが、ガラスはまったく割れません。その必死な様子を見たまことが、この紙を主人公に見せます。その後もガラスを殴り続け...


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